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フリーウエイト初心者への注意事項まとめ

私の勧めで同僚がフリーウエイトやろうぜのジムへ行くことになったので、責任を持って注意事項を伝えねばと。せっかくなのでここに書き残しておきます。

フリーウエイトやろうぜのジム
名古屋のジムならフリーウエイト専門のGET POWER FITNESS 

はじめに

ダンベルやバーベルを使ったフリーウエイトのトレーニングは、めっちゃいい感じに身体を鍛えられます(テキトー)。特にバーベルを使ったスクワットやベンチプレス、デッドリフトはもう最高です。いや、最&高です。

ただ、フリーウエイトのトレーニングは、注意を怠ると大きな事故につながる恐れがあります。毎年、世界中で何人か亡くなってます。YouTubeで「フリーウエイト 事故」なんて検索すれば、たまひゅ…失敬、目を覆いたくなる動画が五万と見つかります。

ということで、以下にフリーウエイトでのトレーニングの注意事項をいくつか書いておきます。自分自身の身を守るためだけではなく、周囲のトレーニーやジムに迷惑をかけないためにもしっかり読んで徹底してください。

フリーウエイトでやってはいけない危険行為

私が思いつくものはざっと4つ。

  1. セーフティーバーを使わない
  2. バーの片側だけにプレートを付けない/外さない
  3. バーの端にプレートを付けて放置しない
  4. カラーを使わない

一つずつ説明します。

危険行為1. セーフティーバーを使わない

セーフティーバーとは、バーを下げた位置から上げられなくなった時に自分がバーに潰される危険を回避するためのもの。ベンチプレス、スクワットの種目で必須になります。

ベンチプレス、またはスクワットをする際は、必ず、絶対に、始める前にセーフティバーの高さを自分自身を守れる位置に設定すること

セーフティーバーを使わずに潰れた場合、ベンチプレスなら胸や首にバーが落ちて窒息死、スクワットなら脊髄やあらゆる関節を損傷して障害が残る or 死亡です。最悪の場合ね。

危険行為2. バーの片側だけにプレートを付けない/外さない

ベンチプレスやスクワットのためにバーベルの左右へプレート(重り)を付けます。または、プレートを外します。この時、必ず、絶対に、片側だけにプレートが複数枚付いた/残った状態にしないこと

バーベルはラックにただ乗っかっただけの状態。この時に、例えば、片側だけに100kgの重量がかかっていたらどうなるでしょうか?

バーが重さに負けて、一回転します。すごい速さで。バーだけで20kgあります。頭に当たったら?はい、死にます。

プレートは片側一枚ずつ付けましょう/外しましょう。

危険行為3. バーの端にプレートを付けて放置しない

これは危険行為2とほぼ同じことです。バーにはプレートを付ける部分があるのですが、必ず、絶対にこの外側にプレートを付けて放置(手を放すなど)しないこと。外側にあればあるほど、バーが重さに負けやすくなるのが物理です。

プレートは奥までしっかり入れましょう。

危険行為4. カラーを使わない

カラーとは、バーベルに付けたプレートが落ちないようにするためのストッパーです。ベンチプレスやスクワットの際は、必ず、絶対にカラーをつけ忘れないこと

カラーを付けずにベンチプレス、スクワットをしたら?拳上が少しでも傾いたら、プレートが雪崩式に落ちていきます。まずは片側、そして反対側も続く。

急激な重量バランスの変化で自分自身が怪我をする恐れがあるだけでなく、重たいプレートが勢いよく周囲へ投げ出されたら…。

カラーは絶対付けましょう。そして、セット前についてることを確認しましょう。3秒です。

他の人が危険行為をやっていたら

残念ながら、あなたが安全にフリーウエイトトレーニングをしていても、隣のトレーニーがガッツリ危険行為しているケースは少なくありません。そんな時、注意できたらいいのですが、そういう行為をする方にはヤバい系の人もいるので、以下2つが無難な選択です。

ジムスタッフに注意してもらう

こっそりジムのスタッフに伝えて(あなたが言ったと分からないよう)、当人に注意してもらいましょう。ジムスタッフがいなかったら?

その場から離れる

最終手段はこれしかないです。離れましょう、逃げましょう。逃げるのは悪い事ではないです。ライオンだってヤバいときは逃げます。

最後に

フリーウエイト初心者の方に伝えたい注意事項は以上です。30分で書いたので、クオリティはすません。

結局のところ「油断」「横着」と言った心のスキが事故につながるのかなと思います。安心安全に、健全に楽しくフリーウエイトトレーニングするためにも、始まりから終わりまで気を抜かずに行ってください。

それでは、良いパワーライフを!パチン(こ、これは言いたくなる流れ

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