こんにちは。DSK(@daisukesuzukien)です。
第375回(2024.12.8 午後)TOEIC L&R テストの記録です。
久々、本気で受験。
次の切り口からまとめます。
- 目標&テーマ
- 学習計画
- 学習実績
- 受講結果&振り返り
目標&テーマ
目標:スコア990!最低でも900
スコアの目標は、
- フルスコア990
- 最低でも900
やるからにはフルスコア、否、全問正解。これは初受講からのスタイル。
「戦う前から負けること考えるバカがいるか!」
これです。このスタイル大事。
…でも、15年近く勉強してないから。まぁ、ミニマム目標としては900で。
「ボゴォッ」
テーマ①:英語学習を習慣化する
不定期に仕事で英語は使うものの、前述の通り、勉強はかなり長いことしていない。ので、今回のTOEIC受講を機に英語学習を習慣化し、生活の一部に落とし込むことをテーマに。
約15年…。後悔、先に立たず
テーマ②:スキマ時間を最大活用する
👶のお世話、👩さんとの時間、🐶の散歩やドッグラン、仕事 、いくばくかの家事、筋トレ/パワーリフティング 。英語学習にまとまって割ける時間はほぼない。ので、スキマ時間を最大限に活用するしかない。
好きなことを好きなだけやれる人生フェーズは終わったのだよ。
学習計画
Xのポストの通り。
<10/中旬~11/22迄 基礎の学び直し>
✅️ 文法、単語、イディオム等
✅️ スキマ時間にアプリ&生成AI単語強化
✅️ 寝る前に文法書へ目を通す(期間内で一通り)
<11/23~12/7 TOEIC模擬ベースの学習>
✅️ 各休日に通しで1回実施(期間 計5回)
✅️ 間違えた部分は基礎から修正
✅️ 平日はアプリ&生成AIで簡易に模擬実施
昔やってた勉強法を1.5カ月にギュッと短縮&現代技術を取り入れて。
計画前半:基礎の学び直し
前半の「基礎の学び直し」は、まぁ、そらそうよ、としか。基礎が一番大事。
文法を知らなければ、言葉を知らなければ、読めず聞けず書けず話せず。
従来の書籍ベース(英文法書、単語帳)に加え、学習アプリや生成AIも取り入れてみる。基礎強化にどれだけ役立つかは未知数。。
計画後半:TOEIC模擬ベースの学習
「TOEIC特化の勉強」は、公開テストの2週間前から。何年か前にふらっと受けた際に感じたのは、実力以上に、集中力や頭の体力のなさ笑。
ここを強化するには、もう模擬試験の数をこなすしかない。軸足は頭の強
化、残りでスコアアップの施策、の作戦で。
学習実績
あきらかに計画ミス…。夫、パパ、愛犬家、ベテラン社員、想像以上に時間がない…。
学習実績サマリー
<前半:基礎の学び直し>
✅️ 文法、単語、イディオム等
⇒ △:ボリューム不足。必要最低限やった、という感じ。
✅️ スキマ時間にアプリ&生成AIで単語強化
⇒ ○:スキマ時間はかなり有効活用した。
✅️ 寝る前に文法書へ目を通す(期間内で一通り)
⇒ ✕:ほぼ未着手。つまり未着手。
<後半:TOEIC模擬ベースの学習>
✅️ 各休日に通しで1回実施(期間 計5回)
⇒ ✕:0.75回…笑。リスニング1回の半分くらい、リーディングは1回。
✅️ 間違えた部分は基礎から修正
⇒ △:ボリューム不足なので。やった分に関しては、AIも上手く活用して理解強化。
✅️ 平日はアプリ&生成AIで簡易に模擬実施
⇒ ○:これもスキマ時間を上手く活用。
学習計画に対する実績、点数をつけるなら20点かな。
そもそも計画が破綻してたのもあるので、次回計画時は、もう少し地に足のついたものに。
学習実績詳細
今回のTOEICに向けて採用した主な学習方法/教材・ツールを詳細に。
<学習方法①:ELSA Speak>
AI技術を活用した英語発音練習アプリの「ELSA Speak」。発音改善やスピーキングスキル向上の目的にしたアプリで、TOEIC L&R の勉強には向かないと思われるかもですが、以下の理由から採用。
- 英語学習の習慣化を容易にするため
- ネイティブと英語で互角に議論できるようになるため
- リスニングの補完のため
一つ目の理由は、15年近く失敗し続けている「英語学習の習慣化」成功のため。
習慣化のためには一歩目のハードルの低さが重要。スマホアプリであれば、教材やノート出して~の準備はいらず、いつでも・どこでも始められる(ELSAは少し場所選びますが)。一歩目踏み出してしまえば、あとはこっちのもの。
この作戦は見事に成功。仕事終わって家のソファでだらだらしてる時に、ELSA立ち上げて一問目を始めることだけを頑張る。あとは、だらしない姿勢なので当然発音スコアが悪く、カチンと来て姿勢を正して再トライ。そのまま次の問題、次の問題。ハードルの低さとELSAの作りも相まって、毎日15~60分の学習(ELSAだけで)が定着しました。
二つ目の理由ですが、TOEICに向けた勉強と言えど、大きな目標は「ネイティブと英語で渡り合う」としています。TOEICで990取るではない。ので、必然的にスピーキングスキルを高めることは学習の中心に。個人的に一番難しい技能だと思っていますし。
最後の理由は、若干後付けのところもありますが「リスニング力の補完」。正しい発音を身に付けられれば、おのずと聞く力も向上する。特に根拠ないですけど、疑いの余地はない。だって、自分が話した言葉を聞き取れない人はいないでしょ?(特別な理由あれば別ですが)
こんな感じの理由でELSAを採用。結果、完全に主軸でした。
<学習方法②:トレーニングTOEIC®test>
iOSのアプリストアで「TOEIC」と検索したら上位にでてきたヤツ。とりあえずダウンロードしてみたら、まぁまぁいい感じだったので採用。しばらく使って、広告が邪魔だったので課金(500円/月)。
これもELSA以上にいつでも・どこでも使えるのが良かったですね。
- 👶のミルクのお湯沸かしてる間
- 🐶のトリミングを車の中で待ってる間
- 通勤退勤時の電車の中とか(テスト向かう時も使った)
もうちょっとテストの難易度高くてもいいんじゃない?とか、英単語は発音記号が欲しい&和訳がシンプルすぎるとか、デバイス間で同期してほしいとか(もしかしてできる?)、色々と痒いところは目立ったけど、月500円なら文句は言えねーっす。
<学習方法➂:TOEIC文字テスト>
まぁ、いくらTOEICハイスコアが最終目標じゃないと言っても、受けるからにはやっておかないと。
ここに関しては、全然ボリューム稼げなかったので書くこと少ないんですが、一つ。Kindle Unlimitedで見つけた👇の教材が非常によかった。
何が良かったかと言うと、ぶっちゃけPART5を30問ほど解いただけなんですが、タイトル通りかなり難しく正答率50%くらいでした。これでね、めちゃくちゃ焦りと気合が生まれました。なので良かった笑。
次回TOEIC受ける際は、君を全クリするよ。
<学習方法④:生成AI活用>
まさに現代の学習方法。note でも公開している、英単語テストやTOEIC PART5&6風テストを出してくれるプロンプトを組んで、こちらもスキマ時間に活用してました。
あとはピンポイントの文法に関する疑問があるとき、めちゃくちゃ役立ちました。
紙の文法書だと答え探すのに時間と手間がかかりますし、見つけても疑問が解消されなかったり、そもそも欲しい答えなかったり。こんなの日常茶飯事です。
それが生成AIなら、一瞬で欲しい答えが。分からない部分のスクショや写真を添付したら、質問の日本語がテキトーでも察してくれる。
いやー、これから文法の理解力は爆上がりしそうす。
受講結果&ふりかえり
テスト当日
👶がいて朝バタバタなので、午後の部を選択。これは正解でした。
あとは、頭の回転が良くなりそうなので2~3日前からEPAサプリ(フィッシュオイル)を朝晩に摂取。当日も家出る前にバナナをほおばる。効果があったかは分かりません。
その他に気を配ったことは服装。寒い日でしたが、室内でのぼせないように調整できる洋服で。こういう細かい注意、大事っすね。
まぁ、テスト始まる前にトイレ行こうかと思ったが行かず、結果、リーディング開始時点でかなりの尿意をもよおしていたので、全然ダメなんですけど。
そんな感じでテストは終わり。リーディングは途中集中力切れて意識飛びそうになりつつも4分残して回答終了な感じでした。
テスト結果
結果は、
初の900台だが、なんとも言えない感情。
まぁ、最低限クリアできたということで良しとします。もし895だったらどん底の気持ちになってるだろうな~と考えたら、これで良かったと思えるように。
てか、アビメ見たら PART6で撃沈してました。次は○したいと思います。
ふりかえり
目標に関しては、最低目標は達成できたので良しですね。
冷静に考えると、
- 約15年ぶりの英語学習
- スキマ時間で計1~2時間/日の学習
- スピーキング練習がメイン
と、まぁまぁクセのあるアプローチをした割には良い結果だったのでは。
このまま継続して学習したら、TOEIC990も現実的なものになる手応えも得られましたし。
テーマに関しては、
テーマ①:英語学習を習慣化する
テーマ②:スキマ時間を最大活用する
2つとも徹底できました。
この2つは今後も継続テーマかな。多すぎても良くないので+1~2かな。
こんな感じです。
次回は、第379回(2025.1.26 午後)TOEIC L&R テストを受験予定です。
うーん、次で取っちまうか 990!
以上。
関連記事:私の英語学習歴 – 独学でTOEIC895&仕事で使えるレベルに
今回、「約15年ぶりの英語学習」「1.5ヶ月ほどの期間」「スピーキング中心」でもそこそこの結果(TOEIC900)を出せたのは、若い頃の勉強の貯金のおかげ。
以下の記事では、そんな私の過去の英語学習歴をまとめています。留学経験もない田舎の若造が、どうやって英語の基礎を身に着けて、TOEICスコアも順調伸ばしたのか(最終的にTOEIC895)、興味あれば合わせてご覧ください。